下関駅を出て徒歩わずか3分、夜の港町らしいネオンを抜けると 昭和27年(1952年)創業の老舗「大衆酒場 三枡」が現れます。戦後間もない時代から地元の漁師や旅人を受け入れてきたこの酒場は、今も変わらずレトロな木札メニューと赤提灯が迎えてくれる“タイムトンネル”のような存在。ふぐやクジラ、北浦産の魚を気軽に味わえると評判で、2024年には食べログ 居酒屋WEST百名店にも選出されています。
旅好き30代にうれしいのは、そのアクセスとコスパ。下関駅東口から真っ直ぐ歩くだけの好立地に加え、刺身盛り合わせが1,300円前後、ふぐ料理も3,000円台からと“旅費を圧迫しない”価格設定。店の住所は下関市竹崎町2-13-11で、向かいにはビジネスホテル(ヴィアイン下関)があるので終電を気にせず楽しめるのもポイントです。
さらに酒好きなら見逃せないのが、地元・下関酒造の銘酒「関娘(せきむすめ)」。柔らかな中軟水で仕込み、冷でも燗でもキレ良く海鮮に寄り添う一本は、ふぐ刺しやクジラベーコンの旨みを底上げしてくれます。メニューに並ぶ純米吟醸や復刻版は、一合から頼めるので“地酒テイスティング”気分で試すのがおすすめです。
大衆酒場 三枡とは?下関旅行で外せない理由
創業 1952年――戦後の闇市が色濃く残る駅前路地で産声を上げた「大衆酒場 三枡」は、今も木札メニューと赤提灯が灯る“昭和タイムトンネル”。L字カウンターと小上がりがゆったり配置された店内は当時の賑わいを感じさせつつ、旅人を包み込む懐かしさが漂います。下関駅東口を出て細い路地を一歩踏み込むだけで、ノスタルジックな世界にスリップできる――これこそ旅行者に味わってほしい体験です。
旅好き30代に嬉しいのは“老舗の安心感×旅行者フレンドリー”というコスパバランス。同店は15:00開店の通し営業で、昼飲みや早めディナーにも対応。名物ふぐ「ふくせごし」が1,000円台、刺身盛り合わせが1,300円前後と、下関グルメを予算3,000〜4,000円に収められる価格設定。2024年には食べログ「居酒屋 WEST 百名店」に選出され、評価3.77を獲得するなど確かな実績も。
もう一つの看板は“地元に根差した本物志向”。魚はすべて天然もの、ふぐは下関ブランドのとらふぐ、鯨やサメなど港町ならではの珍味まで揃います。「養殖は使わない」という初代の矜持が今も脈々と受け継がれ、北浦産の旬魚を肴に地元酒「関娘」や「山頭火」を一合から試せば、海峡の風土を五感で味わう一夜に。昭和から変わらない星付きビールサーバーで注ぐサッポロラガーとともに、旅の締めくくりにふさわしい一杯をどうぞ。
アクセス・営業時間|下関駅から徒歩5分の行き方ガイド
JR下関駅の東口を出たら左へ。駅ビルを背に横断歩道を渡り、アーケード付き歩道を海側(唐戸・関門橋の方向)へ進むと、右手に時計店とパチンコ店が並ぶ細い路地があります。そこに赤い提灯と「三枡」の木札看板が掲げられているのが目印。路地を奥へ20 mほど入った突き当たり──外からは想像できない“昭和酒場ワールド”が待っています。徒歩距離は約300 m、所要2〜3分とスーツケースでも楽々の近さです。
Googleマップを使った最短ルート
スマホで 「大衆酒場 三枡」 と検索し徒歩ルートを表示するだけ。経路上ランドマーク:①駅東口ロータリー→②横断歩道→③ヴィアイン下関→④時計店→⑤パチンコ店→⑥三枡の提灯。
営業時間 & ラストオーダー
・営業時間:15:00〜22:00
・L.O.:料理 21:30 目安
・定休日:水曜
注文必至!三枡の名物メニューBEST5
- ふくせごし – ぶつ切りふぐを自家製ポン酢で豪快に。
- 刺身盛り合わせ – 旬魚6種以上がこの価格、鮮度抜群。
- ふく唐揚げ – 香ばしくジューシー。ビール・地酒のお供に最適。
- 月日貝の刺身 – 珍味でSNS映え。朱白ツートンの希少貝。
- ふくちり(小鍋) – 1人前から注文可。〆雑炊まで下関を満喫。
旅行客に嬉しいポイント|コスパ・サービス・雰囲気を検証
平均予算は 3,000〜3,999円。主要メニュー+ドリンク2杯で4,000円以内。昭和レトロで清潔感ある店内、女将とスタッフの温かい接客が旅行客に高評価。提供はゆっくりだが「待つ価値あり」とリピーター続出。
実際どう?SNS&口コミ徹底調査
★食べログ3.77(379件)、Tripadvisor4.4。ポジティブワードは「コスパ」「ふぐ」「レトロ」。SNSには「15時開店が神」「天然とらふぐがこの価格は奇跡」などの投稿が並ぶ。マイナスは提供スピードだが「味と雰囲気で帳消し」との声多数。
まとめ:下関の夜は「大衆酒場 三枡」で決まり!
唐戸市場や門司港レトロ観光の〆に最適。平均4,000円でとらふぐ&地酒を網羅できる希有な老舗。開店直後 or 電話予約(083-223-8608)で席確保が安心。赤提灯をくぐれば、旅の記憶がもう一段深くなるはず。
口コミ&基本情報
口コミハイライト
- 「天然とらふぐがこの価格は奇跡」
- 「昭和レトロで写真映え」
- 「15時開店で昼飲み最高」
基本情報
項目 | 詳細 |
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店名 | 大衆酒場 三枡 |
住所 | 山口県下関市竹崎町2-13-11 |
電話 | 083-223-8608 |
営業 | 15:00〜22:00(L.O.21:30) |
定休 | 水曜日 |
平均予算 | ¥1,000〜¥4,000 |
公式 | - |
Map | Googleマップ |
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