2025年夏、山口県下関市の人気スポット「海響館」がついにリニューアルオープン!
開館から23年を迎えた海響館は、設備も展示内容も大幅にパワーアップし、子どもから大人までワクワクできる新たな魅力が満載に生まれ変わります。
特に注目したいのが、新設されるアシカの繁殖展示施設!生まれたばかりの赤ちゃんアシカと出会えるかも?
さらに、夜には関門海峡を彩る幻想的なライトアップも登場予定。
この記事では、リニューアル後の見どころ、再開時期、そしてリニューアルに込められた思いまで、たっぷりご紹介します。
今年の夏休み、家族で訪れたい新生「海響館」の魅力を、さっそくチェックしていきましょう!
海響館リニューアルの背景とは?
2001年4月、下関市に誕生した海響館は、開館以来多くの人々に愛されてきました。
しかし、23年という年月の中で館内外の老朽化が進み、海水を取り込むポンプや空調システムなどの主要設備も耐用年数を超える状態に。安全な運営を続けるためには、大規模なリニューアルが不可欠となっていました。
また、展示内容にも長らく大きな変化がなく、リピーターの確保が課題となっていました。訪れるたびに新しい発見がある水族館を目指すため、単なる修繕に留まらず、「魅力の再創出」をテーマにしたリニューアルプロジェクトがスタート。子どもたちにも親しまれる施設づくりとして、「アシカの繁殖展示」という全く新しい挑戦も盛り込まれました。
リニューアルの目的は、「施設の長寿命化」と「集客力の向上」。
さらに将来を見据え、今後も定期的な改修を繰り返しながら、海響館を2070年まで運営可能な施設とする壮大なビジョンも掲げられています。
今回の大改修は、その第一歩となる重要な節目なのです。
リニューアル後の展示内容をチェック!
今回のリニューアルで大注目なのは、海響館初となるアシカの繁殖展示施設の新設です。
このエリアでは、アシカたちの自然な行動をより間近に観察でき、運が良ければ赤ちゃんアシカの誕生や子育ての様子も見ることができるようになります。水槽は約98㎡、水量は240トンを誇り、広々としたスペースでアシカたちが快適に暮らせる環境が整えられています。
一方、従来から人気の「関門海峡大水槽」もパワーアップ。リアルな潮流の再現に加え、照明・解説サインなども刷新され、さらに臨場感たっぷりの体験ができるようになります。世界のフグ100種類を展示するゾーンもリニューアルされ、珍しいフグたちの生態をより深く学べる展示演出が予定されています。
また、ファミリー層に大人気の「ペンギン村」もグレードアップ。
ペンギンたちの暮らしを間近で観察できるだけでなく、より自然な動きを引き出す新しい工夫が加わる予定です。館内全体で設備が最新化され、より快適で過ごしやすい観覧環境に生まれ変わること間違いなしです!
新たな目玉!アシカとイルカの共演ショー
リニューアル後の海響館でも、人気のイルカショーは健在!
しかも今回は、アシカたちが新たな仲間として加わり、イルカとの夢の共演ショーがスタートします。これまでの演目よりもさらにダイナミックな演出が予定されており、訪れるたびに新たな感動が味わえそうです。
特に注目したいのは、新設されたアシカ展示施設と連動したパフォーマンスです。
繁殖期のアシカたちの生き生きとした姿を間近で感じられるほか、ショーの中では、親子アシカのほほえましいシーンや、コミカルな演技を楽しめる仕掛けも取り入れられる予定です。子どもたちはもちろん、大人も思わず笑顔になるような、心温まるステージが期待できます。
また、ショー会場の設備も大幅にアップデートされ、より見やすい座席配置や、臨場感を高める音響・照明効果が導入されます。
昼間のショーだけでなく、夜間ライトアップとのコラボレーション企画も検討されているとのこと。昼も夜も、海響館のショーは見逃せない体験になるでしょう!
夜も楽しめる!海響館の夜間ライトアップ計画
リニューアル後の海響館では、夜の楽しみ方も大きく進化します!
2025年10月頃から導入予定の夜間ライトアップによって、昼間とは一味違う幻想的な海響館の姿が楽しめるようになります。館外の外壁や周辺施設が、美しい光でライトアップされ、関門海峡沿いの夜景スポットとして新たな魅力を発信します。
今回のライトアップ計画では、エリアごとに異なるテーマカラーや演出が施される予定です。例えば、ペンギン村周辺は寒色系の優しい光で包み込み、関門海峡大水槽エリアでは、水の揺らぎをイメージしたダイナミックな照明演出が展開されるとのこと。夜の散策でも、訪れるたびに新たな発見があるような設計がされています。
さらに、夜間特別イベントやイルカ・アシカショーとの連動プログラムも検討されており、夕方から訪れても一日中楽しめる水族館へと生まれ変わります。海響館は昼も夜も、家族連れやカップル、観光客を惹きつけるウォーターフロントの新名所になること間違いなしです!
リニューアル工事スケジュールと営業情報
海響館は、2024年12月1日から大規模リニューアル工事のために長期休館に入りました。
改修工事の工期は約8か月を予定しており、2025年7月頃の工事完了、そして夏休みシーズンに合わせたリニューアルオープンが目指されています。具体的な再開日程については、工事進捗に応じて公式発表される予定ですが、地元メディアなどでも「7月中旬までの完了見込み」と伝えられています。
休館前の2024年11月には、「海響館23年のあゆみ展」や、スタッフによる感謝イベントが実施され、来館者への感謝の気持ちを込めた特別な企画が展開されました。
そして休館中も、飼育スタッフたちは館内の生き物たちのお世話を継続中。公式ホームページやSNSでは、リニューアル工事の進行状況や、動物たちの日常の様子が定期的に発信され、ファンとの繋がりを大切にし続けています。
ちなみに、休館直後に寂しさから元気をなくしてしまったマンボウに、スタッフが人間の写真や制服を見せて励ましたという、心温まるエピソードも話題に。
リニューアル完成までの間も、海響館は来館者との絆を育みながら、着実に「新しい海響館」への準備を進めています!
口コミ・評判まとめ
リニューアル前の海響館は、特に家族連れやカップルに大人気で、年間70万人以上が訪れる下関市屈指の観光スポットでした。
口コミでは、「世界中のフグ展示が面白い」「ペンギンたちの姿に癒された」など、展示のユニークさや生き物たちの可愛らしさに高い評価が集まっていました。施設の清潔さやスタッフの対応の丁寧さを評価する声も多く、初めて訪れる人も安心して楽しめる水族館という印象が強かったようです。
一方で、リピーターからは「展示内容に変化が少ない」「もう少し新しい体験がほしい」といった意見もあり、今回のリニューアルは多くの人々にとって待望のアップデートとなっています。
特に、アシカ展示施設の新設については、「生まれた赤ちゃんアシカが見られるなら絶対行きたい!」といった期待の声がSNS上でも多く見られ、リニューアル後の人気爆発が予想されています。
また、リニューアル工事中に開催された感謝イベントでも、「海響館ありがとう!」「また新しくなった海響館に必ず来る!」という温かいメッセージが多く寄せられました。
長年親しまれてきた海響館だからこそ、今回の生まれ変わりに対する期待は非常に大きく、再オープン後も多くの来館者が訪れることが期待されています。
基本情報(住所・アクセス・公式サイト)
項目 | 内容 |
---|---|
名称 | 市立しものせき水族館「海響館」 |
住所 | 山口県下関市あるかぽーと6番1号 |
電話番号 | 083-228-1100 |
開館時間 | (リニューアル後の情報は未定)※通常時は9:30~17:30(最終入館17:00) |
定休日 | 年中無休(ただしリニューアル工事に伴い一時休館中) |
アクセス | JR「下関駅」からバス約7分、「海響館前」バス停すぐ |
駐車場 | 近隣に有料駐車場あり |
公式サイト | 海響館公式サイト |
コメント