四季折々の魅力が詰まった下関市の祭りとイベント
山口県下関市は、歴史と自然、そして人々の情熱が織りなす多彩な祭りとイベントが年間を通じて開催される街です。
春の訪れを告げる伝統行事から、夏の夜空を彩る花火大会、秋の自然美を楽しむ花の祭典、そして冬の味覚を堪能する食のイベントまで、四季折々の魅力が詰まっています。
この記事では、20代から50代の幅広い年齢層の方々に向けて、下関市で開催される主要な祭りとイベントをご紹介します。
各イベントの魅力やおすすめポイント、注意点、そして実際に訪れた方々の口コミと基本情報をまとめました。
下関市の豊かな文化と自然を体感し、心に残るひとときをお過ごしください。
夏の夜を彩る「関門海峡花火大会」
イベントの魅力・概要
関門海峡花火大会は、山口県下関市と福岡県北九州市門司区が合同で開催する、西日本最大級の花火大会です。1985年に始まり、2025年で第40回を迎えます。毎年8月13日に開催され、関門海峡の美しい夜景を背景に、両岸から計15,000発以上の華麗な花火が打ち上げられます。
おすすめポイント
- 海峡を挟んだ両岸からの打ち上げ：下関側と門司側から同時に花火が打ち上げられ、海面に映る光と音の共演が楽しめます。
- 多彩な花火演出：水中花火や尺玉、スターマインなど、バリエーション豊かな花火が夜空を彩ります。
- 観覧エリアの選択肢：下関側では打ち上げ地点が近く迫力満点、門司側では海峡越しに花火を一望できるパノラマビューが魅力です。
気をつけること
- 混雑：毎年100万人以上の来場者が訪れるため、会場周辺は非常に混雑します。公共交通機関の利用が推奨されています。
- 交通規制：大会当日は大規模な交通規制が実施されます。事前にアクセス情報を確認し、早めの行動を心がけましょう。
- チケットの早期完売：有料席のチケットは毎年すぐに完売するほどの人気です。早めの購入をおすすめします。
口コミ
- 「関門海峡を挟んで両岸から打ち上げられる花火は、他では味わえないスケール感。音と光の迫力に圧倒されました。」
- 「下関側では花火の迫力を間近で感じられ、門司側では海峡越しに花火を一望できるパノラマビューが楽しめました。」
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | 関門海峡花火大会 |
| 開催日 | 毎年8月13日（2025年も同日予定） |
| 開催時間 | 19:20～20:45（予定） |
| 会場 | 山口県下関市あるかぽーと地区を中心に関門海峡沿岸一帯 |
| アクセス | JR下関駅からバスで5分「海響館前」下車、徒歩1分 |
| 駐車場 | 一般：無し（当日は公共交通機関をご利用ください） |
| お問い合わせ | 一般財団法人 下関21世紀協会（083-223-2001） |
| 公式サイト | https://shimonoseki21c.jp/hanabi.html |
地元民総出の夏祭り「馬関まつり」
イベントの魅力・概要
「馬関まつり」は、下関市の旧名「馬関（ばかん）」にちなんで名付けられた、市民参加型の夏祭りです。1978年に始まり、現在では山口県下最大級の祭りとして、毎年8月下旬に開催されています。祭り期間中は、下関駅から唐戸地区までの市街地が祭り一色に染まり、約40万人の来場者で賑わいます。
おすすめポイント
- 平家踊り総踊り大会：祭りのクライマックスとして、国道9号線の細江大通りで約4,000人の踊り手が一斉に「平家踊り」を披露します。壇ノ浦の戦いで敗れた平家一門の供養として始まったもので、勇壮な太鼓や三味線の囃子に合わせて踊られる様子は圧巻です。
- 朝鮮通信使行列再現：伝統衣装をまとった参加者たちが市内を練り歩き、国際交流の歴史を感じさせます。
- 関門よさこい大会：全国から集まったよさこいチームが、関門海峡を背景に華麗な演舞を披露します。
- 屋台・ステージイベント：海峡ゆめ広場を中心に、多数の屋台やステージイベントが開催され、家族連れや観光客で賑わいます。
気をつけること
- 交通規制：祭り期間中は市内各所で交通規制が実施されます。公共交通機関の利用や、事前の交通情報の確認をおすすめします。
- 熱中症対策：8月下旬の開催となるため、日中は気温が高くなることが予想されます。帽子や水分補給など、熱中症対策を万全にしてお出かけください。
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日程 | 毎年8月下旬の土・日曜日（2025年は8月23日・24日予定） |
| 開催場所 | 下関駅から唐戸地区までの市街地 |
| 主なイベント | 平家踊り総踊り大会、朝鮮通信使行列再現、関門よさこい大会、屋台・ステージイベント |
| アクセス | JR下関駅から徒歩圏内 |
| 公式サイト | https://bakanmatsuri.com/ |
| 交通規制情報 | 公式サイトにて随時更新 |
| 問い合わせ先 | 下関市観光政策課（TEL: 083-231-1350） |
古代ロマンあふれる「数方庭祭（すほうていさい）」
イベントの魅力・概要
「数方庭祭」は、山口県下関市長府の忌宮神社で毎年8月7日から13日にかけて開催される、約1800年の歴史を持つ伝統的な祭りです。この祭りは、仲哀天皇が新羅の将軍・塵輪を討ち取った戦勝を祝って始まったとされ、山口県の無形民俗文化財に指定されています。
祭りの見どころは、長さ20～30メートル、重さ100キログラムにもなる大幟（おおのぼり）を担いで舞う男性たちの「幟舞（のぼりまい）」と、灯籠を吊した笹竹「切籠（きりこ）」を持って優雅に舞う女性たちの行列です。これらの舞は、神社境内の「鬼石」と呼ばれる石の周囲で行われ、太鼓や鉦の音に合わせて幻想的な光景を創り出します。
おすすめポイント
- 歴史と伝統の体感：1800年続く祭りの雰囲気を肌で感じることができます。
- 幻想的な夜の舞：夜間に行われる幟舞と切籠の舞は、幻想的で一見の価値ありです。
- 地域との一体感：地元住民が一丸となって祭りを盛り上げる様子は、訪れる人々にも感動を与えます。
気をつけること
- 混雑：祭り期間中は多くの人で賑わうため、早めの到着をおすすめします。
- アクセス：駐車場の台数が限られているため、公共交通機関の利用が推奨されます。
- 天候：屋外での開催のため、天候によっては中止や変更の可能性があります。
口コミ
- 「数方庭祭の幟舞は迫力満点で、心が震えました。地元の方々の熱意が伝わってきます。」
- 「幻想的な夜の舞に感動しました。歴史ある祭りを体験できて良かったです。」
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | 数方庭祭（すほうていさい） |
| 会場 | 忌宮神社（山口県下関市長府宮の内町1-18） |
| 開催期間 | 毎年8月7日～13日 |
| 開催時間 | 19:30～21:30（神事は19:00から） |
| アクセス | JR下関駅からバスで約20分、城下町長府下車、徒歩約5分 |
| 駐車場 | 忌宮神社にあり（台数に限りあり）、周辺に有料駐車場多数あり |
| 問い合わせ先 | 忌宮神社 TEL: 083-245-1093 |
| 公式サイト | https://iminomiya-jinjya.com/schedule/event11 |
地域密着の感動「豊北夏まつり」
イベントの魅力・概要
山口県下関市豊北町で開催される「豊北夏まつり」は、地域の人々が一体となって作り上げる夏の終わりの風物詩です。会場となる阿川ほうせんぐり海浜公園では、竹製の和み灯篭やペットボトル灯篭が並び、幻想的な雰囲気を醸し出します。フィナーレには海上から打ち上げられる花火が夜空を彩り、訪れた人々の心に深く刻まれる感動を与えます。
おすすめポイント
- 幻想的な灯篭の光景：竹製の和み灯篭やペットボトル灯篭が会場を彩り、訪れる人々を幻想的な世界へと誘います。
- 迫力満点の花火：海上から打ち上げられる花火は、海面に映る光と音の共演で、他では味わえない迫力を体感できます。
- 多彩なステージイベント：地元の太鼓演奏やダンスパフォーマンスなど、地域の文化を感じられるステージが楽しめます。
気をつけること
- 交通混雑：当日は会場周辺で交通混雑が予想されます。公共交通機関の利用や、早めの到着を心がけましょう。
- 駐車場の確保：会場周辺には駐車場が限られているため、事前に駐車場の場所を確認し、必要に応じてシャトルバスの利用を検討してください。
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | 豊北夏まつり |
| 開催日 | 2025年9月上旬（予定） |
| 開催時間 | 17:00～（花火打上は20:00～） |
| 会場 | 阿川ほうせんぐり海浜公園（山口県下関市豊北町阿川） |
| アクセス | JR山陰本線「阿川駅」より徒歩約15分 |
| 駐車場 | 会場周辺に約500台分の駐車場あり（旧阿川小学校、旧豊北第3中学校など） |
| 問い合わせ先 | 豊北夏まつり実行委員会 083-782-1914 |
| 公式サイト | https://shimonoseki-kgb.jp/events/%E8%B1%8A%E5%8C%97%E5%A4%8F%E3%81%BE%E3%81%A4%E3%82%8A/ |
訪れた人々からは、「幻想的な灯篭と海上花火のコラボレーションが素晴らしい」「地元の温かさを感じられる祭り」といった声が多く寄せられています。地域の魅力が詰まった「豊北夏まつり」で、夏の終わりの思い出を作ってみてはいかがでしょうか。
韓国文化と交流を楽しむ「リトル釜山フェスタ」
イベントの魅力・概要
「リトル釜山フェスタ」は、下関市と韓国・釜山広域市の姉妹都市提携を記念して、毎年11月23日に開催される国際交流イベントです。会場となるグリーンモール商店街は、韓国の食材やグルメを取り扱うお店が多く、フェスタ当日は韓国の雰囲気を満喫できる特別な一日となります。
おすすめポイント
- 本場の韓国グルメを堪能：チヂミやトッポギ、キンパなどの韓国料理の屋台が多数出店し、まるで釜山の市場を訪れたかのような体験ができます。
- 多彩なステージイベント：韓国伝統舞踊やテコンドーの演舞、K-POPダンスショーなど、韓国文化を肌で感じることができるプログラムが盛りだくさんです。
- 韓服試着体験：チマチョゴリの試着体験ができ、韓国の伝統衣装を身にまといながら写真撮影を楽しめます。
- 豪華賞品が当たる抽選会：関釜フェリーの特等船室で行ける1泊2日のペア釜山旅行など、豪華賞品が当たるガラポン抽選会も開催されます。
気をつけること
- 混雑に注意：例年多くの来場者で賑わうため、公共交通機関の利用や早めの来場をおすすめします。
- 一部有料の体験あり：韓服試着体験など、一部の体験は有料となっていますので、事前に確認しておくと安心です。
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 開催日 | 毎年11月23日（祝・勤労感謝の日） |
| 開催時間 | 10:00～16:00 |
| 会場 | グリーンモール商店街（下関市竹崎町） |
| アクセス | JR下関駅東口から徒歩約2分 |
| 主催 | グリーンモール自治繁栄会・下関商工会議所 |
| お問い合わせ先 | リトル釜山フェスタ実行委員会（TEL: 083-227-4404） |
| 入場料 | 無料 |
| 公式サイト | https://greenmall.jp/ |
「リトル釜山フェスタ」は、韓国の文化やグルメを身近に感じることができる貴重な機会です。韓国に興味がある方はもちろん、家族連れや友人同士でも楽しめるイベントとなっています。ぜひ、下関市のグリーンモール商店街で韓国の魅力を体感してみてください。
光の幻想に包まれる「豊田のホタル祭り・ホタル舟」
イベントの魅力・概要
「豊田のホタル祭り・ホタル舟」は、山口県下関市豊田町で開催される幻想的な夏のイベントです。1960年代から地域ぐるみでホタルの保護活動が続けられ、ホタルの乱舞する美しい風景とともに、自然と人の共生を感じさせてくれます。目玉は、日本初とされる「ホタル舟」で、川舟に乗りながら夜空に舞う無数のホタルを観賞できます。
おすすめポイント
- ホタルの乱舞：木屋川流域にて、ゲンジボタルやヘイケボタルなどが数万匹舞う光景は圧巻。
- ホタル舟体験：予約制で乗船し、川面近くからホタルを両岸に眺めることができる貴重な体験。
- 花火との共演：祭り初夜には打ち上げ花火もあり、ホタルの光と花火が幻想的な空間を作り出します。
気をつけること
- 要予約：ホタル舟は事前予約が必要で、早期に満席となることもあるため、公式案内を早めにチェック。
- 天候の影響：ホタルの発生状況や舟の運航は天候に左右されやすいため、当日の情報確認が重要。
- 混雑：道の駅や駐車場が混雑することがあるため、時間に余裕をもった行動を。
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 詳細 |
|---|---|
| 名称 | 豊田のホタル祭り・ホタル舟 |
| 開催日 | 毎年6月上旬（2025年は6月7日予定） |
| 会場 | 道の駅「蛍街道西ノ市」（山口県下関市豊田町大字中村876-4） |
| アクセス | JR山陽本線「小月駅」からバスで約40分 |
| 駐車場 | 道の駅駐車場あり（混雑時は臨時駐車場・シャトルバスあり） |
| ホタル舟運航期間 | 5月中旬～6月中旬の夜間（要予約） |
| 問い合わせ | 豊田町観光協会（TEL: 083-767-0241） |
「豊田のホタル祭り・ホタル舟」は、下関でしか味わえない夏の自然体験です。ホタルの光に包まれた幻想的なひとときを、ぜひ現地で体感してください。
秋風に揺れる100万本の花畑「豊浦コスモスまつり」
イベントの魅力・概要
山口県下関市豊浦町にある「リフレッシュパーク豊浦」では、毎年10月上旬から中旬にかけて「豊浦コスモスまつり」が開催されます。このイベントでは、約100万本のコスモスが咲き誇り、訪れる人々を魅了します。園内には芝生広場や遊具も整備されており、家族連れからカップルまで幅広い層が楽しめるスポットです。
おすすめポイント
- 圧巻のコスモス畑：なだらかな山裾に広がるコスモスのじゅうたんは、まさに絶景。写真撮影にも最適です。
- 多彩なイベント：コスモス迷路やフリーマーケット、乗馬体験など、子どもから大人まで楽しめる催しが多数用意されています。
- 同時開催イベント：2024年には「下関オーガニックビレッジ2024」との同時開催も行われ、多くの来場者で賑わいました。
気をつけること
- 混雑対策：期間中は大変混雑するため、公共交通機関の利用や、川棚乗馬クラブ発着の無料シャトルバスの利用がおすすめです。
- 天候確認：イベント内容や開催日は天候や主催者の都合により変更・中止となる場合があります。事前に公式情報を確認しましょう。
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 豊浦コスモスまつり |
| 開催場所 | リフレッシュパーク豊浦（山口県下関市豊浦町川棚2035-9） |
| 開催期間 | 毎年10月上旬から中旬（例年10月13日～14日） |
| 開園時間 | 9:00～17:00 |
| 入園料 | 大人210円、小中学生100円、65歳以上（下関市・北九州市在住者）100円 |
| 駐車場 | 約750台（無料） |
| アクセス | 中国道小月ICから車で約30分、JR川棚温泉駅から無料シャトルバスあり |
| お問い合わせ | 080-6261-9197（下関市豊浦町ふるさとづくり推進協議会） |
| 公式サイト | https://www.toyoura-navi.jp/event/single/WyIyNyIsImZiZmU1M2FjY2I5YzhmZGYxYzcxMWI4OWQ5M2Q4NjAzIl0 |
訪れた人々からは、「一面に広がるコスモス畑が美しく、心が癒された」「子どもたちが遊べる施設も充実していて、家族で一日中楽しめた」といった声が多く寄せられています。秋のひとときを、豊浦コスモスまつりで満喫してみてはいかがでしょうか。
里山の夜を華やかに「菊川夏まつり花火大会」
イベントの魅力・概要
1968年から続く「菊川夏まつり花火大会」は、下関市菊川町で毎年開催される地域密着型の夏祭りです。2025年で57回目を迎えるこの祭りは、地元住民の手によって運営され、地域の絆を深める場として親しまれています。八坂神社の例祭「荒小田祇園祭」も同時開催され、伝統と現代の融合が楽しめるイベントです。
おすすめポイント
- 地域密着型の温かい雰囲気：地元住民による手作りの祭りで、アットホームな雰囲気が魅力です。
- 多彩なステージイベント：地元の学生や団体によるパフォーマンスが楽しめます。
- 迫力ある花火：打ち上げ場所と観覧場所が近く、音と光の迫力を間近で体感できます。
気をつけること
- 交通規制：当日は16時頃から会場周辺で交通規制が行われます。公共交通機関の利用や、早めの来場をおすすめします。
- 駐車場の混雑：会場周辺の駐車場は混雑が予想されます。指定された臨時駐車場を利用し、誘導員の指示に従ってください。
- 熱中症対策：夏の夜とはいえ、暑さ対策が必要です。水分補給や帽子の着用など、熱中症対策を忘れずに。
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 菊川夏まつり花火大会 |
| 開催日 | 2025年7月26日（土） |
| 開催時間 | 17:20～20:30（花火は20:00～） |
| 会場 | 菊川ふれあい会館広場周辺 |
| 住所 | 山口県下関市菊川町下岡枝117 |
| アクセス | JR山陽本線小月駅からバス15分「田部」下車、徒歩5分 |
| 駐車場 | あり（臨時駐車場が開放予定） |
| 問い合わせ | 菊川町観光協会（083-287-1115） |
| 公式サイト | https://yamaguchi-tourism.jp/event/detail_10684.html |
| Googleマップ | https://www.google.com/maps?q=山口県下関市菊川町下岡枝117 |
訪れた人々からは、「地元の人々の温かさが感じられる素敵な祭りでした。花火も迫力があり、また来年も行きたいです」「ステージイベントが充実していて、子どもたちも楽しめました」といった声が多く寄せられています。地域の魅力を感じる夜を、菊川でぜひ体験してください。
ふくの町・下関らしさ満点「ふくの日まつり」
イベントの魅力・概要
下関の冬の風物詩として親しまれる「ふくの日まつり」は、毎年2月11日（祝）に開催される、ふぐの取扱量日本一を誇る南風泊（はえどまり）市場を舞台にした食の祭典です。2025年で第29回を迎えるこのイベントは、地元の人々はもちろん、観光客にも人気の高いイベントとなっています。
おすすめポイント
- ふく鍋の無料振る舞い：先着1,000食限定で、寒い冬にぴったりのふく鍋が無料で提供されます。
- 物産即売会：ふく、くじら、あんこう、うに、水産加工品など、下関の名産品が市場価格で販売されます。
- 大抽選会：ふく刺しセットなどの豪華賞品が当たる抽選会が開催されます。
- ふくのつかみ取り：有料（30名限定）で、ふくのつかみ取り体験ができます。
- ステージイベント：ご当地ヒーロー「タイガーフーク」のショーや、袋セリの実演など、家族で楽しめる催しが盛りだくさんです。
気をつけること
- 混雑：人気イベントのため、会場周辺は大変混雑します。公共交通機関の利用がおすすめです。
- 駐車場：会場には駐車場がありません。近隣の有料駐車場を利用するか、バスやタクシーの利用を検討してください。
- 防寒対策：2月の下関は冷え込むため、暖かい服装でお出かけください。
口コミと基本情報まとめ
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 名称 | 下関ふくの日まつり |
| 開催日 | 2025年2月11日（火・祝） |
| 開催時間 | 9:00～13:00 |
| 会場 | 南風泊市場（山口県下関市彦島西山町5-10-1） |
| アクセス | JR下関駅から「竹の子島行き」バスで約20分、「渡瀬」バス停下車徒歩5分 |
| 駐車場 | なし（公共交通機関の利用を推奨） |
| 公式サイト | https://shimonoseki-kgb.jp/events/下関ふくの日まつり-2/ |
「ふくの日まつり」は、下関の冬を代表するイベントとして、多くの人々に愛されています。新鮮な海の幸を味わいながら、家族や友人と楽しいひとときを過ごしてみてはいかがでしょうか。
下関の祭り・イベントまとめ
下関市には、歴史と文化が息づく多彩な祭りやイベントが年間を通じて開催されています。それぞれのイベントには独自の魅力があり、訪れる人々に忘れられない体験を提供しています。以下に、主要なイベントの概要と基本情報をまとめました。
訪れる際は、各イベントの公式情報を確認し、計画的に楽しんでください。下関の四季を彩るイベントで、思い出に残る旅をお過ごしください。
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